ランドカビゲンについて

この構築について思ってることを少し。

最初シータ君の記事を見てこれが強いって言い始めたのは俺ではなくジェットなのだが、欠伸吹き飛ばしカビゴンというポケモンは展開構築において相手に崩しを必要とさせる起点作成役である。つまり展開でありながらその展開役を倒すのに労力を要し、相手を削るだけでなかなか倒れないのである。これのおかげで臆病カミツルギというピーキーポケモンを軸に据えることができた。この点は今でも変わっていないのだが、使う上では知名度がもう十分に広がっていることや環境の進展によりS3に比べれば明らかに課題は多い。

ビゲンを展開寄りに組む難点としてはカビゴンへの依存度が明らかに高くなってしまう点とやることが相手に見えやすい点で、せっかくの数値の高さをうまく生かし切れていないと感じる試合がS4以降増えてきた。

S6の2100の構築記事にあったランドバシャカグヤの裏にカビゲンを置くのは依存度が低いという意味で強いと思うが、選出択が頻繁に起こりそうなのがネックである。

そのため現在の形は展開中心ではなくゲンガー入りのスタンダードとしてランドロス+カビゴンを採用しているというのが構築の中心であり、ゲンガーを中心に組むうえでカビゴンを採用すれば他の構築では取れない動きを取りやすい。

つまりカビゴンは展開だけで使う必要はなく、例えばむくれねこの2極化カビゲンは受け寄りの方向に構築が組まれている。つまり裏の組み方や戦術は人により幅が生まれると考えているので、今後使おうと考える人は是非自分で1から考えてほしい。数値が高くできることの幅が広いので裏との組み合わせにおいて構築にステルスロックを組み込むこと以外の制約が少ない。ただしその分自分が持って行きたい勝ちルートを取るには立ち回りが難しくなりやすいし、回る環境に対応して構築を組む必要もある。

自分の構築全体としてはS6になってようやく自分の中ではある程度満足できるものが組めた。逆に言うとS3~S5の構築には明らかな不満点がいくつかあった。これがUSMでも使えるかは正直わからないが一応ベースにしていくつもりではある。今の課題はステルスロック役を選出しない場合のカビゴンの出し方で、理論上そういう選出はありえるというのはS3から理解しているのだが殆どの場合行えていないのが実態である。また試していない構築のパターンもある(S6はいくつか案があったのだが最初の案であるバシャーモカプテテフが強く、それベースで最後までずっと使っていた)のでそれも考えてみたい。試すならボーマンダメタグロスを組み込んだものや新UBになるであろう。