megagengar’s blog

メモとか思ったことを適当に

鬼火ゲンガー軸ランドカビゲンコントロール S8及びS12最終10位

7世代も終盤ということで、今回は二つ構築記事を上げさせていただきます。
こちらは昔に使っていた鬼火ゲンガーを軸としたランドカビゲンであり、真皇杯で使った構築のベースとなります。
さらにこの構築のベースとなる構築は

krypton323.blog.fc2.com

これですがかなり変更点が多いです。

USMでの結果
S7   最高2144最終2028
S8   最高最終2146           最終10位
S9   最高2161最終2113     最終58位
S10 最高2094最終1974
S11 最高最終2114              最終29位
S12 最高最終2138              最終10位
 
色々裏を変えているのですが纏めてS12に使用したものの構築記事とします。
S11のものはミミッキュの配分以外同じであり、それ以外もランドカビゲンツルギは同一個体です。
(S8まではゲンガーのめざめるパワー氷は凍える風で使用していました。)
 
対応範囲の広い基本選出としてランドカビゲンを用意し、攻撃範囲の補完としてスカーフカミツルギを採用するところまでは固定。
この4体で重いところを裏で補うが、S11及びS12においては受け崩しよりも炎打点とジャラランガ性能を重視しバシャーモミミッキュの採用となった。
 
ランドロス霊獣@イアのみ
196-165-133-*-122-108
地震/とんぼ返り/毒毒/ステルスロック
カビゴン@バンジのみ
264-130-128-*-134-31
欠伸/リサイクル/吹き飛ばし/ヘビーボンバー
ゲンガー@ゲンガナイト
135-*-101-222-115-200
鬼火/祟り目/ヘドロウェーブ/めざめるパワー氷
カミツルギこだわりスカーフ</div?
135-256-151-*-51-161
リーフブレード/スマートホーン/叩き落とす/聖なる剣
バシャーモ@イワZ
155-189-100-*-101-132
151-129-101-*-126-154(S11は陽気ASで使用)
じゃれつく/影うち/鬼火/電磁波
 
landorus-therian.gif
ランドロス霊獣@イアのみ
196-165-133-*-122-108
地震/とんぼ返り/毒毒/ステルスロック
 
D方面
C147眼鏡めざめるパワー氷耐え
残りB
威嚇込みA233フレアドライブ2耐え
威嚇込みA200硬い爪フレアドライブ65.7%で2耐え
A200+1テクニシャンタネマシンガン木の実込み5耐え
A143+1ミミッキュZ75%耐え
 
D方面の耐久を確保し、残りをBに回した。
全体的に乱数を甘えているが比較的動きやすい配分となっている。
Sは個体値25であり、岩石封じ1回で最速ミミッキュを抜くラインである109より1低くした。めざ氷以外には基本的に後攻を取れる。
技構成は地震、蜻蛉返り、ステルスロックは確定として4枠目には崩し手段を確保し基本選出の対応範囲を広げる毒毒を採用した。
この構築においてはランドロスが動ける回数が非常に重要なので耐久値の確保及び木の実を持つ必要がある。
 
snorlax.gif
カビゴン@バンジのみ
264-130-128-*-134-31
欠伸/リサイクル/吹き飛ばし/ヘビーボンバー
 
S以外の数値や技構成はS3時のものと変化なし。Sに関してはもう有名になっているが同時交換による威嚇の入れ合いとモロバレルの相手をすることを考えて再遅。
Hが8nなのは呪い2回、宿木やステロ4回で木の実を発動できるメリットがある。
ミミッキュボーマンダの相手をするのでHBほぼ特化だが、USMからはZの威力が上がり、これでもかなり怪しい。
ヘビボンはミミテテフへの打点としてもスカーフランドへの削りとしても切れない。1回体力赤のスカーフドランを削り切ったことがある。
基本的に上のランドロスとうまくサイクルをどう回すかが鍵で使い続けるほど立ち回りの質が高くなると考えている。ただ出してはいけない構築の見極めも必要。
 
f:id:memo_k:20160208150038g:plain
ゲンガー@ゲンガナイト
135-*-101-222-115-200
鬼火/祟り目/ヘドロウェーブ/めざめるパワー氷
 
鬼火+3W。ランドカビでサイクルを回すために1匹持っていく+最終的なスイーパー。とにかくステロ込みでゲッコウガボーマンダリザードンキノガッサなどを取れるのが強いためCS。
鬼火はこの時は比較的当たれば勝てる技であったが、たまに2連当てを要求されたりする。ミミッキュに対してある程度体力を残せばゴーストZ以外に対して安定行動なのと、カビゴンで詰めるときに便利。
今では鬼火ゲンガー自体が本当に弱いが当時は強かった。
催眠は今なら鬼火よりは強いと思うが当時はその選択肢は一切なかったし、今も使う気にはならない。
 

f:id:memo_k:20171006192936g:plain

135-256-151-*-51-161
リーフブレード/スマートホーン/叩き落とす/聖なる剣
 
相手のゲンガー軸、ギャラドスフーディンラグラージバンギラスマンムーなどにランドカビツルギと選出したりミミロップ入りなどにツルギゲンガー@1(基本はランド)のような選出をすることが多い。
A特化することでコケコロップゲンガーギャラ耐久テテフなど様々な相手に対して火力面で優位になるが、最速スカーフテテフと同速なので注意。
命中安定なのとビーストブーストが構築と相性が良く単純に強いので、出せるときは出来るだけランドカビツルギ選出を行う。
 
f:id:memo_k:20160502154056g:plain
バシャーモ@イワZ
155-189-100-*-101-132
 
メタグロスクチート及びハッサムギャラドス及びオニシズクモに一貫する岩Z。レボルトヒトムもワンパンできるのが評価点。
今でこそ水枠はレヒレだが当時はこのような構築が多く刺さった。鬼火はミミッキュに対しての誤魔化し及びクチートの不意打ち透かし。
岩Zは単純に等倍打点として強く、フレドラ岩Zでラティアスを倒せたりした。
間違いなくMVPなのだが、今だとあり得ないぐらい弱い。
 
<divf:id:memo_k:20170723223922g:plain
151-129-101-*-126-154(S11は陽気ASで使用)
じゃれつく/影うち/鬼火/電磁波
 
ミミゲン@1という選出を行うことを想定して採用した。耐久崩しに対してゲンガーで鬼火を打つのが弱いのでこいつで打つことで試行回数を稼げる。あとは単純にバシャーモなどに対してのストッパーになる。
意地グロスに鬼火を打つガチャが2回できるように216バレット耐え=216火傷アイヘ耐えまで耐久を上げた。恩恵は大きくテテフのショックなども耐えるようになり、襷激流ゲッコウガに対しても動きやすくなった。
電磁波はリザードンウルガモスに打つことでニトロチャージのケアができる。またZ消費後だとアーゴヨンに勝てないのでビーストブーストを阻害する。
影うちは最低限のストッパー性能を確保した。呪いはあまり必要ないが毒毒は割と欲しい。
 
S12の時は結論だと思ったがその後環境的に全く勝てなくなってしまい、再考したのが真皇杯で使用した次の構築記事になる。