megagengar’s blog

メモとか思ったことを適当に

巫女笛オフ優勝 バドオーガ

お久しぶりですもしくは初めまして。くりぷとんと申します。

今回は久しぶりに参加した関西のオフ会である巫女笛オフで優勝できたため、S31の構築記事に混じって記事を書くことにしました。

なおランクマは似た構築で中盤2桁までは行きましたが通りが悪くなり、その後爆死しました。今月こそは頑張ります。

 

使用構築

バドレックスの受けがガオガエンバンギラス、HDポリゴン2、ラッキーあたりなのですべて珠オーガで破壊できるのでは?という発想から構築を組み始めました。

前日の金字塔オフの構築が微妙で、その反省から脳内でもともとあった案をその場で育成して翌日に持っていったため細かいところはかなり適当です。

採用順に記載します。

 

黒バドレックス@こだわりスカーフ

アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/トリック

191-×-126-220-121-178

 

構築の軸です。ガオガエンバンギラスなどの流行により通しづらくなってはいますが、高い対面性能と高いスイープ性能を持ち、7世代のCSメガゲンガーが影踏みを失った代わりに耐久とビーストブーストを得た感覚で使うことができました。

配分は諸説ありますが、A244巨獣斬は耐えて貰わなければ立ち回りが破綻しやすいので、15/16までは耐えるBラインが最優先だと考えています。

サンダーについても控えめまである程度考慮したいと思い、13/16とやや乱数を妥協気味ではあるものの実数値を過剰に伸ばすのではなくH実数値191の確保を優先しています。

CラインについてはダイマックスしたASランドロス2発で落としてほしいことから11nかつ偶数でもある220としました。珠ダメージ込みならもう少し削減できますが、ウオノラゴンなど他にも乱数が動くものも多く、この程度のラインは欲しいと考えました。

この上で残りを全てSに回すと178となります。あまり期待できる数値では無いですが、スカーフトリック後に遅いザシアンを抜いたりスカーフバドレックスミラーで最低限出せるSラインではあると考えていること、裏がそこまで弱くないことなどからとこの部分は妥協しています。

実際にはBラインを削ってCをもう少し上げた方が勝率としては高くなるように思いますが、立ち回りをブレさせないことを優先しています。

技構成はウーラオスに択を作れ、イベルタルをワンチャンごり押せるドレインキッスを採用しました。決勝トナメでもBO3でこの技をうまく隠したことで1戦拾えています。

エスパー技は崩しを他に委ねる事が多く、何が良いのか微妙なところですが、今回はサイコショックとしています。

シンプルにダイサイコの威力の高い未来余地のほうが良いかもしれません。

 

ランドロスゴツゴツメット

196-165-156-×-111-110

地震/蜻蛉返り/岩石封じ/ステルスロック

 

またかよと思われそうですが、いつものランドロスです。

ザシアンに動くこと、電気地面の一貫を切ることは言うまでも無いですが今回はどちらかというとミミッキュやエースバーンなどの絡んだ対面選出に対応する事が主な役割となります。

環境における主なバドレックスの受けがバンギラスガオガエンとなっているため、ランドロスの優先度は高いと考えています。

今回はS個体値Vかつ無補正ですが、この構築にゴツメランドが出てくるとは考えにくくまた環境に一定数最速ミミッキュがいるのでこれで良いとあると考えています。

 

ナットレイ@食べ残し

タネマシンガン/宿木の種/守る/身代わり

181-114-152-×-184-22

 

ランドロスがあまりにもカイオーガに無力である事、ゼルネアスに抗う駒が欲しいことからHDでの採用です。

身代わりゼルネアスにボコられたり珠カイオーガにボコられたりしますが、カイオーガに関してはダイマックスを枯らすorスカーフをいなすという役割を持たせることで裏を絡めてうまく処理することを目指しますが、実際には選出枠が足りず腐ることも多いので悩ましいところです。

技構成は身代わりが一番強いと思いですがやはり身代わりゼルネアスが鬼門になるので難しいところです。

 

フェローチェ@拘りハチマキ

146-186-57-×-58-223

蜻蛉返り/インファイト/トリプルアクセル/地獄付き

 

ここまででポリゴン2やラッキーの処理ルートが薄く、ジガルデに強い駒も欲しく、早いアタッカーでバンギガエンに圧力をかけられるポケモンとなった時に採用に至りました。

ビーストブーストでA上昇が欲しい点も含めA補正が非常に欲しいですが、ザシアンやスカーフでないバドレックスを上から殴れないといけない場面は多発するので仕方なく陽気としています。

基本的に襷を想定される事が多く予想外の火力で展開を取れることも多い一方、拘っていることによる裏目も多いためなかなか扱いが難しいポケモンです。

ちなみに陽気鉢巻インファイトの指数は大体ウーラオスより少し上(実際ウーラオスは意地が多いので少し負けますが)であり、CSカイオーガをほぼワンパンできるレベルの指数です。HB特化のネクロズマですら9割以上の乱数で確定2発なので相手のダイマックスの誘発能力が非常に高くなっています。加えてザシアンだけでなくエースバーンやイベルタルり早いというのはかなり大きなメリットです。

 

ここまでで4匹が決まりましたが、禁止伝説がまだ1匹しか入っていません。

バドレックスの裏に置く伝説としてホウオウ、ザシアン、イベルタルなどを試しましたがどれも何か違うとなり、上にも書いたようにガオガエンバンギラスに圧力をかけられるカイオーガが良いのでは?という考えとなりました。

いくらフェローチェが鉢巻とはいえ、禁止伝説がナットレイやラッキーに受けられては意味がないと思ったため今回は珠での採用です。

 

カイオーガ@いのちのたま

175-×-111-222-160-142

潮吹き//冷凍ビーム/瞑想

 

ミラーで上から動きたいので控えめCS特化です。正直このポケモンをまともに使った事がほぼなく予選ではアホらしいミスをして1戦落としており、いろいろと反省は多いです。

使ってみた結果としては意味不明な火力にビビりました。一方でかなりダイマックスに依存した性能であること、貯水持ちがいた場合の選手択、強い使い方をするための選出などを含め使い方はもっと検討が必要と思います。

 

ガオガエン@チョッキ

201-168-111-×-123-83

フレアドライブ/DDラリアット/とんぼがえり/インファイト

 

諸説枠。バドに投げながら蜻蛉ができ、ザシアンにも弱く無い程度の気持ちで採用しましたが、上述のようにバドレックスにはカイオーガフェローチェで打ち合うことも多く、うまく選出に組み込む事が難しいです。実際オフでもほぼ選出できていません。

とはいえバドの受けはメタモンも考えると絶対に必要であり、構築としてはポリゴン2バンギラスよりもガオガエンの方が適切と思います。

 

クッション3攻め駒3で対面操作も多く、個人的には好みの構築となったように思います。しかし物理イベルタルが面倒である点など課題は多いので公開という形にしようと思います。

 

以下雑記(主にオフ関連)

久しぶりのオフ会でしたが非常に楽しめました。何気に7年ぶりの優勝らしいです。(ORAS頭以来。7世代は最高で準優勝)そもそもコロナのせいでオフ会がこの2年半ほどほぼ関西で開かれず悲しかったのですが、復権の流れもできており素直に喜んでいます。

ポケモン自体も最近あまりやっていなかったですが、9世代までに少しはやりたいと思っています。せめて最終2桁前半くらいはもう1回取りたいと思っているので頑張って目指していこうと思います。(やる人が周りにいないという問題はありますが...)